第1回家庭教育講座
「楽しい自由研究の進め方 ~図書館を使った調べる学習を通して~」
日時:2024年6月11日
講師:清教学園中・高等学校 探求科教諭 / 図書館を使った調べる学習コンクール審査員 片岡 則夫氏
ご参加いただいた保護者の方からいただいた感想を掲載します。
3年生保護者
子が低学年のため、テーマ、どうまとめるか親が道筋を立てる必要があると思っていましたが、今回の講演を聞いて、親主導の自由研究は子の探究心を深めるには逆効果で、子供自身が面白いと思ったり、知りたいと思うテーマでなければ、もっと詳しく知りたい、調べたという渇望は得られないと知りました。
日頃から子供が興味を持ったことや不思議に思ったことをメモしておいてネタをためておき、テーマが決まらなかった時には、そのメモを見せる程度の支援に留めたいと思います。
4年生保護者
冒頭で講義のタイトル「親は親、子は子の楽しい自由研究の進め方」に変更したいと思います!と言う言葉から始まり、親御さんが夏休みに焦っているケースが見られるが、主人公はあくまでも子どもであることが重ねて強調されました。自らの興味を深め、探究することから学びの楽しみを体感出来る貴重な機会と時間を、親は支援する立場であることを改めて認識出来ました。
6年生保護者
夏の自由研究といえば実験、観察というイメージが強かったのですが、改めて調べる学習、楽しく読んで書いて伝えることの大切さを教えていただきました。また読書がもたらす生きるための好循環というお話も興味深く聞かせていただきました。 子どもの日々の興味を見逃さないようにし、達成感に結びつくテーマと早く出会えるよう準備していきたいと思います。