第3回家庭教育講座
「救護応援(心肺蘇生法・AED)を体験してみましょう」
日時:2024年8月8日
講師:東京消防庁 小石川消防隊員

ご参加いただいた保護者の方からいただいた感想を掲載します。


6年生保護者

夏休み中とあって、参加者は少な目で、お子さん連れの方が多かったです。

倒れた人への初動対応(声かけ、助けを求める)、心臓マッサージとAEDを実際に操作する訓練でした。二つの班に分かれ、小石川署の消防署員の丁寧なアドバイスで全員が実習することができ、とても有意義でした。

同様の実習はかなり前にも受けたことがありますが、当時と対応が変わっている点がありました。
半身麻痺を想定し、声かけの際、肩は両方たたくこと。
飛沫感染を防ぐため、声かけや呼吸の確認は患者の口からずらした位置で行うこと。人工呼吸は、身内以外の人ならやらなくても良い、などです。

久々にやってみて、忘れていることもたくさんありました。応急訓練は、定期的に受けて情報をアップデートし、急な事態に自然に対応できるよう準備する必要があることを痛感しました。


6年生保護者

私は応急処置についての知識はあまりなかったのですが、講師の消防士の方がわかりやすく説明してくださいました。
胸骨圧迫やAEDを使って応急処置をする体験をすることで、手順も理解しやすかったです。胸骨圧迫は思ったより力が必要で、体重をうまく乗せるために肘を伸ばすなどコツも教えていただけました。
いざというときに命を守る技術を活用できるよう、今後もこのような機会があれば参加したいと思いました。